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優柔不断な判決

A decision to be indecisive

2009.06.14

 昨年11月4日、合衆国大統領選と共に、カリフォルニアでは州憲法に対する住民投票(Proposition 8)が行われ、同性婚を禁止する州憲法改正案が可決されました。これに対しジョージ・タケイさんは、これからも結婚の平等を目指して戦い抜くことを、表明されていました。

結婚の平等を目指して

 これらの住民投票の有効性について、2009年5月26日カリフォルニア州最高裁判所は、「婚姻は、男性と女性の間で行われるもの」とする住民投票の立場を支持。但しそれまでの約半年間のうちに成立した、1万8,000組の同性婚については、今後も有効とし、条例の訴求適用もないとの判決を下しました。しかしこの同性間の結婚こそ、約1年前に同最高裁判所が、その権利を認める裁定を下したものであったはずでした。

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 この判決に対しジョージ・タケイさん、ブラッド・オルトマンさんは、ご自宅においてメディアの取材を受け、ご自身の結婚までの経緯を交えながら、愛するもの同士が家族となるということの重要性を、改めて強く訴えられました。

"Nothing's changed with our marriage, but I think the California Supreme Court has changed. This ruling is a decision to be indecisive."
「私たちの結婚において、なにごとも変わることはありませんでした。しかし私は、カリフォルニア最高裁判所が、変わってしまったと考えています。この裁定は、優柔不断な判決でしかありません。」

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 その夜、同性間での結婚の自由を求める集会には、タケイさん、オルトマンさんはもちろん、ドリュー・バリモア(女優)、ソフィア・ブッシュ(女優)、ケリー・オズボーン(歌手)、デボラ・ギブソン(歌手)、キャシィ・グリフィン(コメディアン)ら大勢の著名人も参加し、結婚の平等を訴えました。

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 同性結婚を巡るジョージ・タケイさんらの戦いは、まだこれからも長引くことになるやもしれません。しかし私は、こう信じたいのです。いつか近い将来、愛するもの同士がひとつの家族として認められるということが、ごく当たり前になるということ。そしてその未来は、きっとすぐそこに、存在するものであるということを。
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