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『スター・トレック5:新たなる未知へ』20周年!

Happy 20th Anniversary "Star TrekV:The Final Frontier"

2009.06.09

 先日『スター・トレック3:ミスター・スポックを探せ!』公開25周年のお知らせをしたばかりですが、今月はもうひとつ記念日があります。2009年6月9日は、『スター・トレック5:新たなる未知へ』が、1989年6月9日に全米で公開(日本公開:1989年6月24日)されて以来、20年目の記念日です。

 中立地帯の惑星で起こった反乱の鎮圧に派遣されたエンタープライズは、スポックの兄:サイボックの計略により、クルーの心を支配され、乗っ取られます。さらにエンタープライズはサイボックの指揮のもと、"神"がいるという伝説のシャカリに向けて、宇宙の深淵部へと向かいます。人類の永遠の謎のひとつ、"神"をテーマとした作品です。

 この映画は、主演のキャプテン カークを演じる、ウィリアム・シャトナーさんの映画初監督作品です。ジョージ・タケイさんは、当初この作品の出演にあたって、ビル監督(ビルは、ウィリアムの愛称)との仕事を、懸念しています。詳しくは自叙伝の515ページ、≪甦るスター・トレック≫の"≪スター・トレックⅤ≫ビル監督"をご覧下さい。

 この映画は、制作費の制約によって、当初予定されていたストーリー展開も大幅に見直さざるを得ませんでした。映画のストーリー・ボードでは、当初予定されていた幾つかのシーンを垣間見ることができます。今回は、公開された映画とは異なる、クライマックスシーンの一部をご紹介します。

 サイボックの犠牲によって、神を称するエイリアンから逃れたカーク、スポック、そしてマッコイ。しかし次に彼らは地中から次々に湧いてくる"ロックマン"というエイリアンに襲われます。かろうじでスポックとマッコイの2人を、エンタープライズに帰還させるカーク。一方エンタープライズには、攻撃のチャンスを窺うクリンゴン艦:バード・オブ・プレイが迫ってきていました。果たして、惑星に一人残されたカークの運命は?そしてスポックは、エンタープライズの危機をどう乗り切るのか?

 ストーリー・ボードから、BOP ATTACKS ENTERPRISE(バード・オブ・プレイによるエンタープライズへの攻撃)、BOP BEAMS UP KIRK(バード・オブ・プレイによるカークの転送)、ENTERPRISE - OBSERVATION ROOM COCKTAIL PARTY(エンタープライズ 観測室においてのカクテル・パーティ)のシーンです。エンタープライズのブリッジで、クリンゴン艦の接近を告げるスールーのシーンから始まります。

 当初の予定では、このストーリー・ボードにあるように、観測室で物語は終了する予定でした。しかし映画の本編では、最後にあの心温まるシーンが追加されています。ご覧になられている方は、よくご存知ですよね。

 さて公開当時マスコミ向け資料として配布されていたプレス・キットから、プレス・リリース用の写真を紹介します。今回はモノクロ・プリント版と、カラー・フィルム版です。



 残念ながらこの映画は、当時興行的には成功したとはいえませんでしたが、スター・トレックらしいシーンが、随所に散りばめられています。この20周年を機に、みなさんも『スター・トレック5:新たなる未知へ』をご覧になってみませんか?

関連サイト

スター・トレックDVD
スター・トレック 劇場版作品
http://www.startrek-dvd.jp/movies/

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スター・トレック5:新たなる未知へ