『スター・トレック3:ミスター・スポックを探せ!』は、1984年6月1日に米国で公開されました(日本公開:1984年6月9日)。今日、この公開日から25年目の記念日を迎えます。
前作『スター・トレック2:カーンの逆襲』で、エンタープライズを救うために殉職したはずのミスター・スポックの生死と、生命を創造するジェネシス計画の謎を巡って、再びエンタープライズのクルーが集結し、宇宙を駆け巡ります。またこの映画は、ミスター・スポックを演じているレナード・ニモイさんの初監督作品としても、話題となりました。
この映画の中で、ジョージ・タケイさん演じるスールーの見所のひとつとして、"Don't Call Me Tiny"の台詞のシーンがあります。タケイさんは、自叙伝『星に向かって(To The Stars)』で、このひとつの台詞を巡ってのエピソードを紹介しています。
その台詞は、拘束されたドクター・マッコイを、カーク提督と、スールーが巧妙な作戦で救出するシーンで登場します。以下の台本の1ページと併せて、ご確認下さい。
スールーは大男の看守から、"Don't get smart Tiny(生意気言うなチビ)"と、見下されます。この台詞は、台本の一番上に。そしてスールーが、見事な投げ技で看守を投げ飛ばしたあとの去り際に、"Don't call me Tiny(チビと呼ぶな)"と言う台詞は、上から2/3の位置にあります。
※ちなみにこの台本は、実際に撮影時にスタッフが使用したものです。中央の"123"の番号は、全ての台本に通し番号としてスタンプされており、これにより万が一コピーが流出しても、出所が判明しやすいようになっています。
詳しくは自叙伝の469ページ、≪甦るスター・トレック≫の「ちっぽけ野郎」と呼ばないで!をご覧下さい。
当時米国のマスコミ向け資料として配布されていたプレス・キットから、プレス・リリース用の写真を紹介します。現在では、殆どがデータで配布されるプレス・キットの写真ですが、プリントされたモノクロの写真も、また味わいがあります。
この25周年を機に、改めてみなさんも『スター・トレック3:ミスター・スポックを探せ!』をご覧になってみませんか?