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Takei-san & I
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 私が初めてお会いしたのは2007年9月に横浜で開催された「世界SF大会」でのことでした。ジョージ・タケイさんのサイン会があり、私は長い行列の中の一人になって前後の人たちにスター・トレック・ジョークを連発していました。
 ジョークといっても、「ピカード艦長が登場した時、多くのファンが嘆いた。『24世紀になってもハゲは治らないのか!』」などという、しょうもないやつばかりでしたが。まあ、そんなネタを次々に思いつくほど、時間のかかる長い行列だったということです。日常、スター・トレックを語り合える人は限られていますが、この行列に参加していたみなさんとは思う存分話せるわけですから、調子に乗っていたのでしょう。そういう、一体感を感じさせてくれる場であったことも確かです。

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 さて、いよいよ私の番が回ってきました。私と、知人の分を書いていただきました。私には「Fondly」とありました。「真心を込めて」といったところでしょうか。
 そして、「静岡から来ました。これ、うちで作ったお茶です。召し上がって下さい」と私が勤務する茶園で作ったお茶をお渡ししました。
 すると、タケイさんは「緑茶は大好きなんだよ」と喜んで受け取ってくださりました。とても嬉しかったです。
 せっかくですから、おいしく飲んでいただこうと「摂氏40度から50度くらいでお飲み下さい。華氏では・・・。スター・トレックに出演されていたのですから、メトリックス(メートル法)には慣れてらっしゃいますよね?」と話しかけると、タケイさんは「いや、台本読んでるだけだから。ぜんぜん慣れてない」と笑いながら即答されました。
 アメリカ人の英会話教師に聞いてみたところ、一般のアメリカ人はメートル法には無頓着なようで、日常的に使うのは科学者とスター・トレックの俳優くらい、だとか。学校で習っても、日本人の英語と同じで、学校を出るとすぐ忘れてしまうようです。
 そのため、おいしく飲んでいただけたのか、気になります。

 ご結婚されるということですから、お祝いにまたお茶を贈るつもりです。静岡県は武井家の故郷、山梨県の隣接県でもありますし、ぜひ、遊びにいらしていただきたいですね。知り合いの煎茶道の家元にお願いして、お茶会を催すことも考えています。
 みなさまとおいしいお茶を飲みながら、語り合えたら楽しいだろうな、と思います。伝統に縛られただけの堅苦しいことが嫌いで、楽しい優雅な遊びをいろいろ思いつかれる家元のお茶会ですから、きっと楽しめると思います。

追伸 ヴォイジャー「伝説のミスター・カトー」でカトー艦長がトゥヴォックから「ヴァルカン・ブレンド」を薦められて飲む場面がありますが、お茶を生業とするものとして、とても気になります。どこかで入手できないでしょうか?